2023/10/04 KAU ショートニュース|通関業務代行
< パナマ運河 干ばつの影響で通航制限 >
パナマ運河庁の関係者は、「過去20年、降水量は減少し続けている。干ばつはパナマ運河だけでなく、パナマ全体にも広がっている」と説明している。
パナマ運河は既に毎日の通航隻数を36隻から32隻に減少させているほか、喫水制限も実施。パナマ運河の喫水が1フィート下がるごとに、コンテナ船は300から350個のコンテナを船から降ろさなくてはならないという。
外務省経済局によると、2022年度の通航量は1万3003隻。
パナマ運河を利用する日本発着の貨物は全体の13%で、米国、中国に次いで第3位。
パナマ運河の通航制限は海運市場に影響を与え、コンテナ船の需給タイト化につながる可能性もある。
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