2023/07/06 KAU ショートニュース|通関業務代行
< トラック運送、基準となる約款見直しへ 付帯業務の基準料金示す >
国交省は年内を目途にトラック運送契約の基本となる「標準貨物自動車運送約款」を見直すことを決めた。
トラック業界では長く必要なコストに見合った対価を収受できないことが課題となっており、労働環境の悪化の一因にもなっていた。
そこで2020年に「標準的な運賃」の告示制度が創設され、国交省から目安となる運賃が告示されたほか、積み込みや荷下ろしなどの付帯業務については「運賃とは別に収受する」と規定された。
しかしその後も荷主の理解が進まず適切に請求できないことも多いことから今回の見直しに至った。
この改正では「積み込み」「取り下ろし」「その他の付帯業務」の料金についても目安となる金額を示す方向で検討している。
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