2023/11/22 KAU ショートニュース|通関業務代行
< 航空貨物 回復の芽について >
世界の航空貨物に回復の兆しが見え始めた。
9月まで2か月連続で輸送量が前年同月の実績を上回った。
アジアー北米間の航空貨物はECだけでなく、自動車や半導体貨物を運ぶ主要ルートにもなっている。
自動車関連は半導体不足などで減産が続いていたが、ここに来て日本発で荷動きの復調が顕著になってきており自動車関連の復調にECの荷動きが加わり、欧米向けの運賃は上昇傾向にある。
関係者によると、「北米向けのスポット運賃はコロナ前の3倍弱まで上昇しているが、それでも1週間後までスペースが取れない状況が続いている」という。
世界経済の低迷やジェット燃料の高騰などで先行き不透明感が強まっているが、貨物需要の回復は日本発の輸出量に追い風となりそうだ。
----------------
物流業務改善提案、通関業務代行・輸入手続・輸出手続を代行します。正確・迅速・安心・安全・経験・実績・信頼~株式会社共同フレイターズ~