2024/06/21 KAU ショートニュース｜通関業務代行
＜ 海上運賃の急騰で日本―アジア航路が逼迫 ＞
世界的な海上コンテナ運賃の上昇により、日本とアジア間の航路で需給が逼迫している。
特に中国発の運賃が急上昇し、日本発運賃との差が3倍以上になっている。一部の荷主は高い運賃を支払っているものの、依然としてスペース確保の競争は激しい。
また、高運賃地域への空コンテナ回送圧力も増しており、国内にも影響が出る可能性がある。
中東情勢の悪化などでアジア近海航路でも運賃が高騰しており、日本は特に厳しい立場に立たされている。
特に華南航路では日本向けの供給が大幅に減少しており、東南アジア向け輸出やアジアからの輸入でのスペース確保が難しくなっている。
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