2015/08/19 KAU ショートニュース
< 爆発事故 により天津新港 通関処理遅延・空コン不足・搬出入などに影響 混乱長期化も >
12日の爆発事故後、船舶の運航と荷役は再開されたものの、通関処理の遅れ、空コンテナ不足、コンテナ陸送の障害などにより、今後混乱が長引くこのではとの予想が出されています。
天津港エリアの内、爆発現場に近かった新港税関の施設が被害を受け閉鎖されています。
同税関の業務は他の支署に一時移転して通関は再開されたものの、処理に一部遅れが発生しているとのことです。
また、保管されていた大量のコンテナが火災で燃えたことで、空コンテナが大幅に足りなくなっているとの情報も出ています。
事故現場に近いゲートが閉鎖されていることで、天津新港へのコンテナの搬出入にも影響が出ているとのことです。