(横浜支店及び在宅勤務者はZOOMでの参加)
【参加者】
司会 :松本茉美子 5年目 東京輸入通関
参加者:樋口泰全 4年目 東京輸出通関(在宅勤務Zoom参加)
植村麻乃 3年目 東京営業課
永井ちあき 3年目 東京輸入通関
斎藤夏帆 3年目 横浜輸入通関
青木聡太 2年目 横浜営業課
小山真穂 2年目 東京営業課
笠戸遼太 1年目 東京輸入通関
オブザーバー ?年目 管理部採用担当

私の方で何個か質問を考えてきたので、まず入社 一年目の方から聞いていきたいと思います。
どうですか?笠戸君。
笠戸:あの、ほんと正直な話でいいですか?
一同:どうぞ。ぶっちゃけ。
笠戸:それでいうと、飯塚さん(社長)に惹かれてというのが一番です。
一同:おお。よかったですね。(笑い)
笠戸:その後に通関業っていうのが来たんで、僕の決め手としては飯塚社長。理由としては会社説明会の時に、会社の内容とかだけじゃなくて、ビジョンみたいなのを語られていて、そこに強く惹かれました。
松本:実際に入社してみてそのビジョンは合ってる?ちゃんと。
一同:きびしぃい。(笑い)
笠戸:僕がそんな合ってる合ってないと言えるもんじゃないと思うんですけど、このコロナ禍においていろんな苦境に立たされる企業がたくさんある中で、生き残ろうとして必死とかそういうんじゃなくて、生き残るための策をこう絞り出して実践されて、で進歩しているのを実感しています。
一同:へぇ~
笠戸:というのも最近特に僕がコロナの関係で、在宅勤務を連続で1週間以上ってのがあったんですが、実際ドキュワークスとかリモートビューとかそういったソフトウェアを活用しなければできなかったことなので、そう言うのもやっぱりビジョンを実現しつつある要素の一つなんじゃないかと感じました。以上です。
松本:ありがとうございます。素晴らしい回答でしたね。
一同:(笑い)座談会の最初にデカデカと載せないと(笑い)太文字~。
松本:じゃあこの流れで小山さんは。
小山:え、私もですか?!
松本:どうですか、覚えている?入社したときの気持ち。
小山:えー・・(しばし沈黙)
オブザーバー・採用担当:いいからね、無理して良いこと言わなくても(笑い)
小山:決め手は・・・私の時はまだ対面式だったので社内に来て説明会受けて、で面接をしてっていう運びだったんですけど、その時になんかすごい優しいなぁって。
特に業務中にお話をしてるとかは聞こえて来たわけじゃなかったんですけど、なんか雰囲気がいいなと思ったのと、正直に言うとなんか景色もいいし(笑い)そこら辺がすごい惹かれました。以上です。
松本:ありがとうございます。
じゃあ次、青木君。2年前のことを思い出してさぁ、この会社に入社した決め手おぼえてる?
青木:そうですね、自分はなんか全然今まで知らなかったことを仕事にしてみたいなと思って、それでいくつか説明会とか受けて会社探していく中で、通関業者っていうのが初めて聞く言葉だったし、すごい興味を惹かれたので採用面接を受けて入社した感じですね。
松本:ありがとうございます。
斎藤さんなんかありますか?
斎藤:良いところは、本社のことは正直いないんでわかんないんですけど、横浜支店だとやっぱり知識をいっぱい持ってて頼れる先輩、上司の方が多いっていうのが一番いいとこかなって思います。
和気あいあいとしてるので相談とかもしやすい人が多いのがいいところだと思います。
変えてほしいところ・・・は・・・。
在宅勤務とかリモート系で仕事をやるようになって、ペーパーレスとか機材も揃えてもらったんですけど、やっぱり、どうしても慣れない方が多くて・・・新しいことに挑戦するのが苦手な人がちょっと多そう。
だけど若手とか分かる人がどんどん変えていこうねといういい雰囲気もあるので、まぁ悪いところでもあり良い雰囲気もあるのかなと思います。以上です。
松本:ありがとうございます。
本社はどうですか?植村さん。
植村:あ、そういうシステムなんですね?(笑い)
松本:いやもっとさぁ、みんな話して欲しいんだけどさぁ、みんな言う?指さなかったら。誰かいますかぁって。
一同:言わないです(笑い)言わないよねぇ(笑い)
植村:いいところ・・えぇなんだろう・・・すぐ出てこない(笑い)
あ、営業で言えば割と別けへだてない雰囲気。言い方はあれですが下だからずっと雑用をしている、というわけでもないし。これやってみる?みたいなことが割と多いし。それでわかんなくて質問しても誰も嫌な顔しないし、失敗しても「もうちょっと早く言ってくれればね」みたいな感じのことを言われるだけでそんな大きなことになんないというか、その前でちゃんと止めてくれる人達が多いところ、かな、と思います。
悪いところ・・。
悪いところは、さっき斎藤さんも言ってたんですけど、なんか温度差みたいな。やりたい人はどんどんいろんなことをやっていくけど、保守的な人はずっと保守的なままいるところ。
それは皆どう思ってるのかわからないですけど、やりたい人だけやっていっても変わんないし、保守的な人たちもやっていかなきゃいけないし、その人達を置いていってもいい環境にはならないのかな、というところは改善していっても良いのかなって思います。
松本:ありがとうございます。
採用担当:保守的な人いる?営業課でも。
植村:営業課は・・・
採用担当:別に誰とは言わなくてもいいけど(笑い)
植村:いますいます。いなさそうですか?
採用担当:確かに勤怠実績見ると在宅勤務とか少ない人いるよね、圧倒的に。そういう意味では新しいスタイルに対応できていないのかな。
松本:永井さんはどうですか?
永井:いいところは、結構年上の上司の方でも話しやすいし、意見も通しやすい。それもちゃんとしっかり最後まで、直して欲しいところとか、上の人でも最後まで見てくれるのが良いところです。
悪いところは・・
採用担当:「直して欲しいところ」(一同笑い)
永井:直して欲しいところは、植村さんとかも言ってる通り、本社の方は在宅とかペーパーレスとかすごい進んでいるけど、横浜はあまり進んでいないって聞いてて、温度差とか、もうちょっと意欲的に全体で取り組んでいけたら良いんじゃないかと思っています。
松本:ありがとうございます。

樋口:えっと、なんでしょう。やっぱすごい今のこの社会的な状況において、在宅勤務できないと結構厳しいなってところはあるので、ほんとこんなにできるようになって良かったなってのはありますね。
しかも最近ドキュワークスでもうデータ上で書類をかなりやり取りしているじゃないですか。それとこの在宅勤務の相性がすごい良くって。紙の時より不便で若干時間がかかる作業もあるんですけど、書類の管理とかデータの管理に関してはここ1年位ダッと進んで便利になったなという感触はあります。
松本:そうだね、通関はもうほぼ輸入も輸出も全部紙無しでできるようになって、営業もほとんど・・・
植村:営業は何ていうんですかね、紙で出さなきゃいけないのもあるし・・・ま、出している枚数は減りました。1案件に対しての枚数は多分全員減りました・・でも出してます・・小声・・(笑い)
松本:通関課は紙の使用量が去年の枚数から半分くらいに減ったってSさん(課長)が喜んでました。
一同:へぇ。すごいー。
松本:横浜の在宅勤務はどんな感じ?いま。
斎藤:やる人は、結構週2回とか最低でも1回とかやるんですけど、やらない人は全くやらないです。
壁になっているのがどうしてもやっぱり紙でやっている人が多くて、わざわざ在宅のためにスキャンする必要が出てきたり、最悪良くはないんでしょうけど持ち帰るとかが発生して(*)、そういう手間があるんだったら会社来ちゃった方が早いからというので、在宅やっている人は限られています、。
(*書類の持ち帰りは禁止していませんが自宅での廃棄は禁止しています)
植村:え、逆にそれに対しての支店内での、なんて言うんですか、考えの統一性みたいなのは起こってないんですか?本社は、通関課だったら回数を結構Sさん(課長)とかが決めてやってたり、営業はばらつきはあるんですけど一応週一回はやるようなスタンスを全員が持っているんですけど。
それは結構上の人から、こうした方がコロナも増えているし、みたいなこともあってそういう風になったんですけど。支店のそのばらつきっていうのは、斎藤さんに聞いてもあれですけど、支店内での考えを一致させていくみたいな方向性というのは・・・。
斎藤:いまのところは上の人が、じゃあこの人何曜日と何曜日にやって、とかはなくて、やれる人はやって、という感じで。てなるとやっぱり通関課の方が在宅やりやすいのかわからないですけど、やっている人が多くて、特に別にこれからもどうしていきましょうっていう話は上がってないんで、だから多分変わらないんじゃないかと・・・。
植村:悲しい現実・・・
松本:なんか東京で、まずはいろいろやってみてそれを横浜に教えていこうみたいな話し合いもあったので。いまちょっとHさんにテストでやってもらってるんだけど、これからまぁどんどん。あとFさん(課長)にも今度やってもらおうかと思っていて、進んでいけばと思っています。
(編集注・・・というかフォロー:横浜支店は本社に比べ自宅が近い方が多く通勤時間が短いのも在宅勤務が進まない一因だと思われます)
松本:思いついた?
笠戸:はい。学べる機会が豊富だなと。
たとえばジェイック(*)とか、グロービス(**)とか、そういう学べる場所が、積極性があれば、自分に意欲があれば、できるところがたくさんあって、学びたいもっと成長したいという人にはすごくいい場所だと思います。
私はあまりやっていないんで自分で言えないんですけども。学びたい意欲がある人は、ビジネスマンとしても成長できると思います。ちょっと追加で。
(*ジェイック=外部の研修会社 **グロービス=グロービス学び放題。オンライン動画プログラム)
松本:ありがとうございます。なんか変えて欲しいところは?
笠戸:変えて欲しいところは・・・いまは思いつかないです。
一同:おお。さすがです。(笑い)
青木:会社の規模がそんな大きくないということもあるんですけど、それがいい方向にっていうか、コミュニケーションは取りやすいかなと自分では思っています。
松本:ありがとうございます。
本社の営業は結構飲みに行ったりとかしてるみたいだけど(笑い)
植村:(笑い)内緒案件です。それは。
松本:内緒案件なんだ、ごめんごめん。TUNORUに載っちゃうわ(笑い)(編注:載せちゃいましたw) 小山さんど―お?なんか楽しそうだけど。
小山:(笑い)いやーもうほんと楽しいんですけど・・・楽しいです(笑い)
あの、昨日ちょうどジェイックに行って、色んな人と話す機会があったんですけど(*)、結構周りの人たちって上司の人に怒られたりとか、気分が落ち込むことを言われたりとか、厳しいところがあるみたいで。でもそれですごい考えたんですけど、わたしそんな怒鳴られたりとか、傷つくようなことを言われたりとかはしたことないなと思って。
何回同じ質問しても、「あ、これはねぇ」みたいな(笑い)前も言ったよね、みたいなこととかは言われたことないので、すごい人間関係には恵まれてるなと思います。
成長の遅い人にはぴったりだなと思います(一同笑い)
(*2)2年目社員には月一で半年間、他社の若手社員と一緒に座学やワークをするプログラムに参加してもらっています)
松本:永井ちゃんどーお、職場の雰囲気とか。
永井:うーん・・・職場の雰囲気・・・。さっきも「良いところ」でも言ったんですけど、話しやすいっていうか、相談とかも結構親身に乗ってくれるし、そんなひどいこととか、傷つくようなこととか、怒鳴られたりとかなくて。自分ができなかったことはちゃんと丁寧に教えてくれる。怒られるということはないです。
松本:ありがとう

採用の決め手とか、この人はこういう理由で雇ったとか、そういうのってありますか?
採用担当:あ、俺?
一同:(笑い)
採用担当:えーとね、もともとうちは人が足りなくなったらハローワークで募集かけて中途採用というのがメインで、たまに新卒を採用する時は専門卒を採ってました。
もう25年くらい前に一回神奈川大の子を二人採ったんだけど結局定着しなくて。
そんな中、定年になる人が増えて人がいなくなるのがわかっていたんで、もう一度大学新卒採用にチャレンジして、計画的にちゃんと時間をかけて育てようということで始めました。
最初はもう基準も何も、少なくともハローワークを見て中途で応募してくる人よりは若くていい人で育てられる人が来てくれるだろうっていう考えだけで始めた感じです。
今も明確に文章化できるような基準はないんだけど・・・。まずある程度ちゃんとコミュニケーションが取れること。あとは学力試験も一応やらせてもらっているんで、ある程度の読み書き算数くらいはできるレベルでってところかなぁ。
あとは面接を何回かした中での感じということになっちゃうんだよね。
一昨年の途中から会社説明会とか一次面接とか全部オンラインに切り替わっちゃったでしょ。いままでは一次面接だったらその面接した一人二人しかわからなかったのが、録画させてもらうと(役員・管理職が)みんな見れる。文章化された基準が無い代わり、面接の録画を見て管理職が皆で意見を戦わせて決めているみたいな。
あとは、むしろどうやって良いと思った人に入社する気になってもらうか。魅了付けっていうのかな、いかにうちのファンになってもらうかの方が逆に課題くらいな感じです。
松本:ありがとうございます。
横浜どうですか?
斎藤:会話ができるって基本的なことだと思うんですけど、こっちが質問して「はい」しか言わないと本当に大丈夫なのかもわかんないし、ちゃんとコミュニケーションが取れれば仕事はあとから付いてくるものだと思うんで。ひとまずそれが重要なのかなって思います。
青木:僕なんかあまり人にコミュニケーションとか言える立場じゃないんで(笑い)、人間的に面白い人だったら良いなと思います。個性がある人が良いです。
松本:なるほど。
(営業課の)二人はじゃあ、営業課に入ってくるとしたらどんな人だったら良いですか?
植村:なんか・・・なんだろう、輪に入ってこれる人。
営業課って多分特殊なのか、結構仲いいんですよ。だからその人がもし全然入ってこれなくても良いんですけど、それで疎外感とか感じるんだったら入ってこれる人が良い。その方が多分皆とコミュニケーションが取れるかな・・・とは思います。
松本:確かに営業仲いいよねぇ。ほんとに・・・。
植村:なんか遠い目みたいな(一同笑い)
松本:通関は結構ね、黙々というか。淡々とね、個々の道を進んでるけどね(笑い)。
植村:でもなんか仕事的には、多分通関の方が何人かで書類を回したりみたいなこと多いじゃないですか。仕事的には多分通関の方が、なんていうんですか・・
松本:チームワークというか
植村:そう、チームワークがあるじゃないですか。営業は・・
松本:心のチームワークがあるよね(笑い)
植村:一人のミスに対して、みんなでカバーしあっていこう、みたいな雰囲気はあります。
小山:あります!
植村:そういう感じです、うちは。
松本:じゃあ通関課、なんかありますか。こんな後輩が入ってきたら嬉しいとか。
笠戸:僕が思うのは、まず挑戦してみる姿勢がある人。結局やってみないと何も始まらないし。
最初の頃からSさん(課長)に言われていることなんですけども、いつかは点と点になっているのが結ばれて線になるという。その瞬間では断片に見えて全然わからないことでも、やって見ればいつか繋がって理論的にわかってくることがあるんで。そういった意味で、とりあえず、絶対フォローはするので、というかしてくれるんで、まず挑戦してみる姿勢のある方が来てくれると良いなと思います。
植村:笠戸君って入った時にはもうコロナの渦中で、輸出でいうと唯一の先輩である樋口さんが在宅だったり休みだったりっていう期間が他より多いじゃないですか。その分「できる?」「これやれる?」みたいなことを頼むと、「あ、模索しながらやってみます」みたいな感じがあるから、同じタイプの人だと確かにやりやすいかも知れない。
松本:そうだね、輸出は人が少ないからね。どんどん積極的にね、自分から行かないと、ほんとに。
樋口君、通関課に新入社員が入ってくるとしたら、どんな後輩に入ってきて欲しい?
樋口:そんなに求めるものはないんですけど、普通に人間として明るくて、嘘はつかなくて、そういう基本的なことができていれば、あとは本人の個性を活かしてその人にあった働き方を見つけてやってくれればいいと思うんで、もうどんな子でもウエルカムです。
一同:へぇー
樋口:あまりにやる気がないとちょっと教える側も辛いので、一定のモチベーションみたいなものは持って欲しいという感じですね。以上です。
松本:いっつも思うけど、樋口君の下で働いてみたいな
一同:(笑い)
樋口:笠戸君どうですか?それについては(笑い)
笠戸:毎日幸せです。
一同:(笑い)へぇー。いい関係。ねぇ、この二人ほんとすごいいい関係だよねぇ。
小山:いや、負けてないです。
植村:負けてない?N先輩の下。
小山:いい先輩に恵まれています。
一同:良かったよかった(笑い)
松本:永井ちゃんはどうかな?
永井:私だったら、こまめに相談とか、意見とか言ってくれる人が良いです。
一人で黙々とやっていると、大丈夫かなと心配になっちゃうんで。向こうの方からこれで大丈夫ですかとか、ちょっとしたことでも聞いてくれるとこっちも答えやすいし。そういうところでコミュニケーションも取れるし、そういう人が良いです。
松本:確かに通関課はね、ちょっとしたコミュニケーションでミスを発見したりするからね。それはホント重要。
・・・じゃあこんな感じで・・・
採用担当:え、終わり?
松本:はい(笑い)
前回やって面白かったのが「失敗したこと」、とか、「これはうまく出来て嬉しかったこと」とか。誰か、何人か話してもらえない?
一同:失敗・・。失敗したこと?(ザワザワ・・・)
松本:あ、手を上げてる。樋口さん。
樋口:すごい最近の話なんですけど、あんまり細々話しても良くないのかもしれないんですが、自分の失敗で会社に損害を与えてしまったことがここ1,2ヶ月位で実はあったんですね。(品質ISOの)不適合の報告書を出したんで見た方もいると思うんですけど。金額的にはウン十万円くらいうちで払わなければいけなくなってしまって。本当すごい焦ったんですよね、やってしまったと思って。
で、上の方の方たちと相談したんですけど、なんか感情的に怒られるということが全然無くって、じゃあ実際今から何ができるか結構理論的に詰めたりとかそういう感じで。こう頭ごなしに怒るみたいなことが全然無かったのがすごい救いで。
こっちとしても失敗してしまったと思ったらそのあとなるべく一生懸命リカバーして、自分の気持ち的にも、まだ俺は失敗したけれどそれでも十分やったと気持ちを保ちたいところがあったので、うまくそれをガイドしてもらったというか。そいうところがあったのですごい助かりました、というエピソードです。
一同:いい話だねぇ。いい話ですね。いい話。
採用担当:(表情を見て)小山さんあと何か、言いたいことあるんじゃないの。
小山:いやもうミス多発なのでなんとも言えないんですけど・・。
あ、これやばいかも知れないっていう時って、だいたいもう7割ミスじゃないですか。
一同:(笑い)
小山:自分が気づいた時にはもう。
それを一人の上司に相談したら皆が聞いてくれてて、いろんなところから「こうした方が良いんじゃない」「こうやったらまだ間に合うかもしれない」みたいな、皆が助けてくれる助け舟がすごい多くて、「じゃ、今からここに電話してあげるね」みたいな。 樋口さんじゃないんですけど、リカバリーがすごい手厚いです。
植村:それでいうと、小山さん、すごい、ミスした時のやらかした感、めちゃめちゃこの世の終わりくらいのテンションで
一同:(笑い)
植村:そんななんなくても良いようなミスでも「やってしまいました」みたいな感じで来るから(笑い)、周りにいる人は「なに、何あったの」みたいになって。そのテンション感で来るから、逆に「まだそのレベルのミスだったか」みたいな感じで。
「じゃあ今ならまだ間に合うかも知れないから」って感じで結構対応が早い。失敗を隠さないから、隠して大惨事というよりもまだ「もしかしたらやってしまったかも知れないです」って来るから。
あと営業の人達、っていうかどこの人たちもそうだと思うんですけど、極力ミスは小さくしてあげたいししたいし、だから樋口さんの件でもそうですけど、動き出したらめっちゃ早いんで。スピードが凄くありますね。失敗してもそこからの立て直しみたいな。
松本:新人教育とかでよく「ミスを隠さない」とか言うけど、うちミス隠すって・・・
植村:隠せない。皆顔に出るのか。こいつなんかやったかみたいな(笑い)
小山:「ああっ」みたいな顔して固まっちゃうんで(笑い)
松本:隠す人ってあんまりいないよね。ま、上の人達は自分で対処したりするかも知れないけど。基本的にはすぐに話すよね。やっぱりコミュニケーションがちゃんと出来てるからなのかもしれないけど。
いつもなんか疑問に思ってたの。「ミス隠す」ってどういう状況?って。
小山:なんかをやらかしちゃった時に社内でリカバーしてくれるのもありがたいんですけど、協力会社の人とかも「なるべく手伝ってあげます」みたいな姿勢を、真摯に向き合ってくれる方が、お客さんもそうですけど、多いので、ありがたいな、っていつも思ってます。
植村:それは多分、小山さんの人柄?「やってしまったんですけど実は」みたいなことを同じようなテンション感で話に行くから。
一同:それはそうだね。あるよね。確かに。
小山:助けられてます。周りに。感謝を忘れずに生きていきます。これからも。
一同:(笑い)
採用担当:横浜の方はどうですか。そういう失敗した時のこととか。
斎藤:そんなに重大なこれはやらかしたみたいなことはそんなにないんですけど、私が一番やらかしたことと言えば、入社してから車を3回ぶつけました。
一同:へぇー(笑い)
斎藤:で、すぐぶつけた瞬間くらいに上の人に電話して、怒られるかと思ったら、気をつけて帰ってきてね、とか、車の乗り始めなんてぶつけるもんだから、みたいな感じで。
隠したりしなければやっぱり皆親切に親身になってくれるし、失敗しても別に問題ない環境を皆作ってくれてるなってすごく思いますね。
採用担当:青木さんは?特にない?
青木:自分もほとんど同じです。自分でミスを起こして大きなトラブルになったってことは幸いにもまだないんですけど。なにかトラブルになった時は、周りの人が皆さんほんとに助けていただけるので、そこはほんとにありがたいと思っています。以上です。
採用担当:皆さんどうもありがとうございました。
一同:あそうですか。ええ?悪い話?
採用担当:悪い話じゃないんだけど、「直して欲しい点」についてはさっき皆も話してくれたし・・・。 例えばこの間の時は、ホームページが昭和だとかいろんなのが出たじゃない。
「ホームページを見ましたという問い合わせの電話があっても、あんなところを見て問い合わせを頂いたのかと思うと恥ずかしい」とか言われてちょっとショックだったりしたんだけど(笑い)
なんかそんな感じでえぐるような、折角なんで。
一同:ああ・・・
採用担当:別に無理して探さなくても良いんだけど・・・。
(ここからは匿名座談会。発言者の特定を避けるため元の人数以上の仮名が出てきますが、人数が増えているわけではありませんw)

B:ああ、たしかに。
A:すごいちっちゃい問題だったのに、気づいたらすっごい大きな、なんで皆知ってるの?みたいな大きな問題になっているというか。
以前、服装の話とかあったじゃないですか。それも多分すごい火種は小さかったのに、気づいたら「女子全員で話し合って」みたいな。
女性社員一同:(軽く苦い笑い)やったね。やったやった。
B:え?みたいな。すごいちっちゃなことが、気づいたら大事になりやすい。
C:プライベートなこともさ、東京本社内だけでなく、もはや横浜にも広がったり、横浜のことがこっちに来たり。
女性社員一同:うーん、たしかに。はやい。はやい。
採用担当:そんなプライベートなことが広まっちゃうの?
女性社員一同:なんかひろがるよね。うん。
採用担当:うーんそれってなんでなの?誰かがチャットで流しているとか。
女性社員一同:うんわかんない。なんでなんだろうね。ねぇ。
D:どこからかわかんないですけど、なんでそれ知ってるの?て驚くことは多々。
採用担当:横浜はどうなの?そういうの感じる?
・・・・・・
E:さっきAさんから話の出た服装の件とか、多分私が原因なんですけど、(服装が)いけなかったかは自分でもあの時微妙なんですよ、正直。
でもそういうのをわざわざ事を大きくして、なのに自分は棚に上げて何してんの?って感じを持っちゃうし、それを気づいたら本社全員知ってました、みたいな。それはまぁ別に嫌じゃないけどなんで皆知ってんの?てのはやっぱり思うところですね。
一同:うーん・・・
D:事をそんなに大きくしてなくても良くない?じゃあそんだけ事を大きくするんなら自分もちゃんとやれよと思っちゃいます。
採用担当:うーん、あの(女性の服装ルールの)件は悪いけれどいい機会にさせてもらっちゃったってのがあるんで。結局ずっとグレーで、そうすると結局1対1じゃないけど誰かの感性で指摘するとか。
今回Fさんに頑張ってもらって話をまとめてもらって、そういう風に個人的に指摘するのは止めましょうって事になっただけでも一個良いかなって。
とにかくグチグチと・・っていい方があれだけど、年上の女性社員が自分のセンスで注意して、じゃああなたのセンスは?みたいな切り返しになっちゃうじゃない。
そういうよりは、ちゃんとそこでやってもらったほうが良いかなと思って、女性社員全員での話し合いをしてもらったんだよね。
F:この前の話し合いは決めた内容は正直そんなに重要じゃなくて、一人の考えで他人を注意するのはやめましょうね、ってところを、裏テーマみたいな感じで。
G:ここで言わないんだったらもう言わないで、みたいなことが・・
F:そうそうそう、それをやるために、わざわざ集まって貰ったっていうことだったから。ほんと前から一人の考えで注意するってのはあったことだから、それをなんとか変えられないかな、と思ってやってみたっていうか。それが改善されていれば良いんだけど。
どう?その顔は?うまく行ってない?
H:うーん、なんていうか・・・。
その、人のことを、好きか嫌いかみたいな。
I:うん、なんて言えば良いのか、服装とかどうこうじゃなくて・・
何十人が同じ会社で業務は違えど一緒に働いていたら、まぁ合う合わないはあると思うんですけど、合わない人への攻撃みたいなのをたまに耳にすると、自分の心に留めておけばいいのになって思うことはあります。
これはでも会社に対しうんぬんってじゃなくて・・・。
J:僕も思っていることでIさんのおっしゃったように自分の中だけにとどめておけばいいのになって思うことがあります。わざわざ言う必要のないことを、あえて人の耳に入るように言う人がいたり、っていうのは現状あります。 人のことじゃなくて自分のことに集中すればいいのになって思うんですけど。人と、それぞれの課題があるってのは分けて考えた方が良いと思います。
K:私は会社だったらそういうことはどこの会社でもあるだろうなってのは思ってて。ま、だから、まだマシな方なんじゃないかなって思う、うちの会社は。全体的な雰囲気は結構良いほうだと思うし、うちの会社は。
だから・・・やっぱりそういうのはあるよね。どこの会社にもあると思う。
L:飯塚さん(社長)がおっしゃってたジョナサンの話。あれはすごい大切だと思います。
一同:ジョナサン?ファミレス?
採用担当:絶対カモメの?とかそう言う話になると思ったんだけど(笑い)
どういう話かと言うと、ある実験で、どういう風にするとチームの生産性やパフォーマンスが落ちるかを調べるためにいくつかのグループを作って、わざとミーティング中に下を向いたり、ネガティブなことを言ったりやる気のないところを見せたりする人を入れるという実験をしたんだって。でもジョナサンっていう人が入っているチームだけは何をやっても落ちなかったんだって。
一同:へぇ~
採用担当:じゃあ一体ジョナサンがどんな事をやっているのかよく観察したら、特別なにか発言したりとかじゃなくて、誰かがマイナスなことを言ったらそのすぐ後に皆に簡単な質問をして発言を引き出したりとか、顔を見て笑いかけたりうなずいたりとか。そいういうちょっとしたことをしてたんだって。それだけでどんなに下げ役の人間がいろんな事を試してもそのチームは落ちなかった、っていう話。
だから結局そういうジョナサンみたいな役割を果たすことが重要なんだよっていう。別に会議を仕切るとかじゃなくて、ちょっとした表情とかポジティブなメッセージを発することで、どんなマイナスな人がいてもチームの雰囲気は下がらないんだよ、っていう話。
一同:へぇ~。うんうん。ジョナサンになろっ。目指せジョナサン(笑い)
採用担当:ということでそろそろ時間もあれなんでこれで終わりにしたいと思います。
はい、みなさん本日はご協力ありがとうございました。
一同:ありがとうございました~。
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