2014/11/05 KAU ショートニュース
<北米西岸労使交渉 対立激化の動き>
6月末に協定が期限切れとなり交渉が続けられてきた北米西岸労使交渉ですが、ここにきて対立が激化する動きが出て来ました。
現地時間の3日、コンテナターミナル事業者の団体である太平洋海事協会(PMA)は、国際港湾倉庫労働組合(ILWU)がタコマ・シアトル両港で荷役効率を落とすスローダウンを実施していると発表。
「合意まで通常の荷役を続けるという約束に違反している」と強く非難しました。
これに対しILWU側は「メディアを使った攻撃だ」と反発し、双方の緊張が高まっています。