2022/ 4/ 8 KAU ショートニュース|通関業務代行
< 横浜港 シャーシシェア 社会実装に向け検討 >
関東地方整備局は7日、3月24日に開催した「横浜港シェアリングエコノミー研究会」の議事概要を公表した。
会合では、シャーシシェアリングの運営や社会実装に向けた課題・対応などを検討し、前回の実証実験の結果を踏まえ、今年の秋以降に2回目の実証実験を実施する方針。
同検討会ではコンテナシャーシの位置情報を活用しながら複数の陸送事業者がシャーシ・シャーシプールを共同利用することでコンテナ物流の生産性の向上を目指す。
昨年実施した実証実験では、運転日報データを基にしたシェアリング利用時と各社が通常使用するシャーシプールを使用した場合の走行比較で走行距離が6割削減され、走行時間についても4割削減される効果が見られた。
今年の秋ごろに実施を予定している第2回の実証実験ではシャーシプールを2か所に増設するほか、利用陸送事業者にシャーシの位置情報を提供する案が示されており、輸送や車両管理の効率化や利用方法の改善、管理方法の効率化などの効果を検証する。
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