2022/ 9/22 KAU ショートニュース|通関業務代行
< 米国向けコンテナ輸送量 アジア発 26カ月ぶり減 >
米調査会社デカルト・データマインは、8月のアジア発米国向け海上コンテナ輸送量は前年同月比1%減の179万6661個(20フィートコンテナ換算)で、小幅ながら26カ月ぶりに前年同月比でマイナスに転じたと発表した。
シェア上位を占める中国発や韓国発、ベトナム発の輸送量が揃って伸び悩んだことなどが影響した様子。
中国は上海のロックダウン(都市封鎖)の緩和に伴う輸送の回復により、7月は前年同月比で2桁のプラスで全体をけん引したものの、8月は一服感がみられて上昇幅が縮んだ。
輸送量の伸びは天井感の兆しが見えるが、量としては高水準を維持しており、サプライチェーン(供給網)の正常化も進みつつあることから、コンテナ運賃は下落傾向を強めている。
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