2014/10/21 KAU ショートニュース
<台風18号による東海道線不通/JR貨物の損失10億円以上>
環境意識の高まりを背景に長距離輸送のトラックから鉄道へ「モーダルシフト」の動きが進められています。
そんな中、台風18号の影響による線路への土砂流入により、東海道線の由比―興津間で10月6日から貨物列車の運転が見合わされ、列車輸送に大きな影響が出ていました。
10月16日早朝より運転再開となりましたが、JR貨物はこの間、トラックによる代替輸送と、別ルートによる迂回列車を走らせることで対応。
この間の貨物量の減少による減収額だけで10億円以上、これに代替輸送費用等のコストが加わるとのことです。