2016/10/31 KAU ショートニュース
< 邦船3社が定期コンテナ船事業統合で合意 >
日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社が、定期コンテナ船事業統合で合意したと発表した。
2017年7月に共同出資会社を設立。金額は3000億円規模になる見込み。
実現すれば定期コンテナ船では世界6位、船隊規模で世界全体のシェア7%となる。
8月末にコンテナ船腹量で世界7位の韓進海運が経営破綻するなど、各船社とも定期コンテナ船
部門の赤字が大きな負担となっていた。
邦船3社が事業統合することで、規模の拡大による競争力強化を狙う。統合効果は約1100億円を見込むとのこと。